4月14日。
東北は曇り空が多かった一日でしたが、この日は宮城県仙台市泉区のユアテックスタジアムで「さくら並木プロジェクト×オーガビッツマッチ(ベガルタ仙台VS川崎フロンターレ戦)」が開催されました!

「さくら並木プロジェクト×オーガビッツマッチ(ベガルタ仙台VS川崎フロンターレ戦)」

このイベントはさくら並木ネットワークをいつも温かく応援してくださっているオーガビッツ・プロジェクトを主催する豊島株式会社様とベガルタ仙台様のご厚意により、当会の植樹会(福島県新地町大戸浜地区)で出会った福島県新地町の子供達及び父兄の皆様30名を招待して行われております。恒例行事となったこのイベントは2016年9月、2017年10月に続いて第3回目となりました。

新地町とオーガビッツ・プロジェクトの温かい友情のきっかけとなった新地町大戸浜地区植樹会の記事です
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/8029.html

今回は第一回オーガビッツマッチに続いてナイター戦。試合前は新地の子供達のスタジアムツアー。サッカー少年団の子供達が中心ですので、いつかこのピッチに立つ子が出てくるのではと期待しちゃいます(笑)

試合前はさくら並木ネットワークもPRブースを設置。ベガッタ君も助っ人に来てくれました。
PRブースに来てくれた皆様。ありがとうございました!!

試合直前には新地町の子供達がべガルダ仙台の選手とともにさくら染めのTシャツをきて元気にエスコートキッズ。また豊島株式会社役員様や濱野大戸浜区長様とともに、当会代表理事の細沼と小池が花束贈呈と始球式。そしてハーフタイムには、さくら並木宮城拠点の木村がオーガビッツ・プロジェクトの皆様とともに横断幕行進をさせていただきました。

試合は残念ながら引き分けでしたが、雨予報だった天気も本降りにならずに試合は終了し、新地町の皆様はおおいに試合を楽しんだようでした。豊島株式会社様及びベガルタ仙台様に厚く御礼申し上げます。

日本は全国的に少子高齢化が進んでいます。しかしさくら並木ネットワークが植樹事業を中心とした支援活動をしている東北地方の沿岸地域は、震災前から高齢化・過疎化が進んでいた上に、東日本大震災がさらに高齢化・過疎化を加速させてしまったというのが現状だと思います。そのため沿岸地域では、少なくなった子供達を地域全体で大切に育てるというところも多く、そんな地域の皆様の姿をお見かけすると、被災地域に住んでいない私達の方が改めて「子供は大切な社会の宝」なのだと気づかされます。

オーガビッツ・プロジェクト様はじめ全国の支援者様及びボランティアの皆様とともに、今後もさくら並木ネットワークもそんな子供達を笑顔にできる活動をしていきたいと思います。

色紙のプレゼント


豊島株式会社様と濱野大戸浜区長様とともに、当会も新地町の子供達から素敵な色紙をいただきました!
みんなありがとう!!

記念植樹

この日を記念し、ユアテックスタジアムがある仙台市で、午前中に若林区荒浜地区のスケートボード場CDPの荒浜小学校が見える場所でジェニー様、そして午後に、オーガビッツ・プロジェクトの桜も含まれた近年満開の花を咲かせるようになった美しい桜並木がある若林区種次字中野地区のさくら並木苗木畑で、豊島株式会社様の記念植樹が行われました。