2021年4月11日。
岩手県釜石市鵜住居にて、鵜住居町内会の皆さん約50人の方々により、鵜住居小中学の校庭法面の海抜11メートル(東日本大震災時の鵜住居地区の津波到達TP)の位置およそ150メートルにわたり江戸彼岸桜15本の植樹が行われました。
この津波到達点に桜並木を作るプロジェクトは地元議員・古川氏の念願でもあり、我々もその思いに共感し、コロナ禍ではありますが、植樹が実現しました。
この桜並木を地域の中心である学校に作ることで、我々の世代が変わっても「未来の鵜住居の命を守る教訓の桜並木として志が残れば」という願いが桜と共に今後この地域に根付いて行けばと考えています。
2013年から当NPOは鵜住居地区に関わって参りましたが、我々にとっても大きな節目の植樹となりました。
これからは植えた大切な桜達の保護・管理や経過観察を重点を置き歩んでいきたいと思っております。引き続きご支援のほどお願い申し上げます。