さくら並木ネットワークから桜植樹募集(東北の被災地域の皆様へ)及び東北の桜植樹資金である桜基金(全国の皆様)のご協力のお願いです。
さくら並木ネットワークは夏の桜のメンテナンス及び全国の支援者様の銘板付けも落ち着きましたので、当会では今秋(11月頃)来春(来年2~4月)の桜植樹募集を本格的に開始したいと思います。
東北の被災地域(津波到達地、高台(集団)移転地、福島第一原発事故エリアなど)にお住いの皆様へ
さくら並木ネットワークは東日本大震災を機に桜植樹を通じて100年後の未来に津波の被害を伝承する事を目的として発足した組織です。
初期の頃は東日本大震災の大津波で亡くなれた地域の皆様を弔いたいという慰霊の植樹依頼が多かったものですが、ここ数年は「高台(集団)移転のまちつくりの一環として植樹イベントをしたい」「福島第一原発事故の影響で活気がなくなった地区を活性化させたい」など、東北沿岸部の多様な桜植樹依頼に対応する形で活動を継続して6年目を迎えております。
当会は「さくら並木ネットワークが地域に植樹する」というより地域の皆様が故郷(高台(集団)移転地ならば新しい地区)にぞれぞれの「おもい」や「心」を持ちながら桜を植え込むためのお手伝いをするという「現地主体」の活動をしており、おかげ様で初期に地域の皆様と植樹した桜は花見ができるくらいに大きくなり、地域の新しい喜びや癒しとなっている桜も出てきております。
さくら並木ネットワークはこれからもそのような桜を一本でも多く増やしていき、ささやかですが今なお大変なご苦労をされている被災地域の皆様に喜んでもらえる桜植樹活動をしていきますので、地域で桜をというご要望がありましたらぜひ遠慮なさらず当会にご依頼ください(現地コーディネーターが視察し「桜の苗木の成長が見込める場所」と判断できるところならば、植樹費用は全国の支援者様のご寄付によりすべて無料となります)。
ご相談やとりあえず話だけでも聞いてみたいというご要望でも結構です。
特に当会は今年7月から宮城県仙台市若林区に東北事務所を開設しており担当エリアは主に宮城と福島になっておりますので、宮城と福島の被災地域の皆様は比較的早めに対応できると思います。
現地コーディネーターがご説明に伺いますのでどのような桜植樹をご希望されているかをお聞かせください。
桜植樹のお問い合わせやご相談は下記にて承っております。
全国の皆様へ
さくら並木ネットワークは上記のような形で東日本大震災に見舞われた被災地域の皆様のために桜植樹活動を継続しておりますので、ぜひ今秋及び来春の桜植樹資金となる当会の桜基金のご協力をよろしくお願いいたします。
近年の傾向として被災地域の高台(集団)移転が進み新しいまちつくりやコミュニティつくりの桜植樹依頼が増えておりますが、一方で全国的な東日本大震災の風化により当会の桜基金は毎年減少しつつあるのが現状です。
桜基金に申し込まれた方には被災地域での植樹が完了する申し込まれた桜基金がどの地域に使われたかという報告書をお送りいたしております。
クレジット決済も可能になりましたので、ぜひ被災地域の皆様の喜びや癒しのためにさくら並木ネットワークの桜基金のご検討をよろしくお願い申し上げます。
さくら並木ネットワークの桜基金の申し込みは下記にて承っております。