さくら並木ネットワークは、全国の多くの皆様のご支援やご協力によって東日本大震災の津波で傷ついた地域に桜植樹する事業を中心にして、様々な被災地支援活動を行っております。
銀座ステファニー化粧品様から届いたご支援
先月は銀座ステファニー化粧品様からご寄贈された大人用おむつを今年春植樹した二つの老人福祉施設にお渡ししたことをご報告しましたが(http://sakuranamiki.jpn.org/archives/8442.html)、本日はあらたに昨年に続き多くの基礎化粧品セットをご寄贈していただきました。
この基礎化粧品セットはさくら並木ネットワークが責任を持って植樹を通してご縁があった地域や、当会と連携している各被災地支援団体などと協力して東日本大震災で被災された皆様のもとへお届けいたします。
震災の記憶の風化と現地の状況
震災から五年経ち全国的に東日本大震災の風化が目立ってきております。
しかし東北沿岸部の現状は津波の傷痕が残っているところも多く、いまだ仮設住宅から出られない方も多くいらっしゃいます。そして何より…。
ご家族を亡くされたことや津波を見たことでPTSD(心的外傷後ストレス)で悩まされている住民さんや子供達もたくさんおります。
東北沿岸部に密着して活動しているさくら並木ネットワークはそんな地域や人をたくさん見ているからこそ、被災地域の皆様の心に寄り添う息の長い支援活動が必要だと思っております。
震災からいまだ変わらぬ東北へのご支援をしてくださる銀座ステファニー化粧品様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
NPO法人さくら並木ネットワーク