昨日、さくら並木ネットワークの事務局に、ニューヨークから東北・宮城県東松島の皆様への贈り物が届きました。
以前、当サイト「ニューヨークからのお客様」の投稿でご紹介した「NY補習授業校5年生」の皆さんからのものでした。
ニューヨークに暮らす子供たちが東北の皆さんへの想いを胸に、行ってきた「さくら並木プロジェクト」。
ご紹介いたします。
ニューヨークの子供たちの「さくら並木プロジェクト」
NY補習授業校5年生の皆さんは、今回の震災の事、津波の被害や歴史を遠いニューヨークの地で学びました。
「自分たちで出来ることは?」と相談して、避難の目安になるように、また東北の皆さんの笑顔につながるように、津波の到達地点に桜を植えることにされたそうです。
そして、授業の一環として「さくら並木プロジェクト」を開始しました。
下校時は缶バッチやリストバンドを制作して募金活動、夏には水やアイスポップ販売、秋にはベイクセール・・・保護者の方々と共に活動されていました。
その「NY補習授業校5年生」の皆さんから、さくら並木ネットワークに桜基金が届きました。
皆さんの桜は「希望の桜並木」になるよう、この3月宮城県東松島市に13本植樹いたしました。
今回届いたのは、子供たちから東松島市の皆さんへの大きな、そしてあたたかいメッセージと募金活動のために作られた缶バッチとリストバンドでした。
「桜と共に元気におすごしください」
「早く町が回復してほしいです。応援しています」
「桜でみなさんが笑顔になってほしいです」
・・・やさしい気持ちの込められたメッセージの数々。
このプレゼントは、責任を持って東松島の皆さんに届けします。
どうも有難うございました。