8月3日・4日・5日の3日間、安城市七夕祭りにて、イギリス・ロンドンで始まり多くの方の支持を頂いているsakura frontさんの「世界はまだ忘れていない」というメッセージを込めて作られた「桜ブローチ」が、日本で初めて販売される事になりました。このブローチの売り上げの一部は、桜の植樹にあてられます。

ボランティアの方たちの手により作られるこのブローチ。作り方のワークショップとブローチの販売を行うとの事で、さくら並木ネットワークもお手伝いにかけつけました。

さくら並木ネットワークでは、ワークショップを行っている横で、桜ブローチをお知らせし、桜基金にご協力ただいた方々へ「花の髪飾り」をプレゼント。小学生~大人まで、多くの方にご協力を頂きました。

安城市の七夕まつりは、日本三大七夕祭り(仙台・平塚・安城)のひとつで、大勢の地域の方々・遠方から来た方々でエネルギーあふれるお祭りでした。

この安城市で、また素敵な、奇跡のような、出会いがありました。(許可を頂いたので掲載させていただきます)

安城市にある安城学園高等学校商業2年の生徒さんたちが、学園祭で手作りの桜の花を教室にいっぱい飾り、津波の到達地点に桜を植える「桜並木プロジェクト」を大勢の人に知ってもらい、プレートを付けた桜を被災地に植える「桜の木になろう~100年後に津波を伝えるために~」という企画をし、すでに準備が行われていました。

安城学園学園祭「桜の木になろう」

生徒さんの一人が、当HPトップページに記載した、さくら並木ネットワークが「安城七夕祭り」に参加するという小さな記事を見つけて、先生と一緒に会場のブースを探していらしてくださいました!

先生から、生徒さんたちの桜支援のための想いや努力等々いろいろなお話を伺いました。

生徒さんたちは、早速、桜ブローチ作りのワークショップに参加。そして…
学園祭の時に飾るために、一本一本手作りで作っている、桜の枝を「さくら並木ネットワークさんに」とくださいました!
早速、事務局に飾らせていただきました。(後ろのラベンダーは、気仙沼に伺ったときに頂いたものです)

sakura frontさんからお話を頂き、急に伺うことになった安城市で、こんなに素敵な生徒さんたちが、同じ気持ちで活動をされていたなんて!
WEB・ネットワークを通じて、桜を通じて、多くの方たちと支援活動でつながってるという事を改めて感じました。

安城学園の皆様
お会いできて本当にうれしかったです。お手伝いできることがありましたらお気軽にお知らせください。そして…暑い日々が続いていますが、学園祭や勉強、体調を崩さないように頑張ってくださいね。応援しています。