7月17日（水）ひとつの小包がさくら並木ネットワークのオフィスに届きました。
その小包は、ニューヨークの「さくら太鼓」のスタッフの方が来日の際お送りくださったものでした。
事務局あてに届いた小包。開けてみると…
今年「さくら太鼓」さんのご支援で日本の名木「三春の滝桜」の子孫木の苗木を植えた、南三陸町戸倉波伝谷地区の仮設住宅に暮らす皆さんへの贈り物でした。
すぐに連絡を取らせていただき、
”開封してしまったがすぐに南三陸町戸倉波伝谷地区のみなさんにお送りする”という事、 ”当HPに掲載させてただきたい”という事をお伝えたら、快く承諾してくださいましたので、ご報告いたします。
届いたのは、お手紙と子供たちやスタッフの方々からのたくさんのメッセージや写真、ニューヨークで作られた「Sakura for hope from New York/Love Japan」のメッセージが入ったバッチやアメリカのカラフルなキャンディー。遠いNYにいる「さくら太鼓」の皆さんのお気持ちがそのひと箱に詰まっていました。
そして、すぐに南三陸町戸倉波伝谷地の仮設住宅の自治会長さんにお送りしました。
7月21日（土）当スタッフが波伝谷地仮設住宅を訪れた際、自治会長さんがそのお手紙を見せてくださったそうです。
「こんなに遠くからご支援くださるなんて。と、みんな喜んでいました。」との事。
この地区の方々は、みなさんとてもお花がお好きで、桜の生育を日々楽しみにしていらっしゃいます。
桜太鼓様のご支援で植えられた「三春の滝桜」の苗木は、すくすくと元気に育っていました。そして、南三陸町戸倉波伝谷地に植えられた他の桜も青々とした葉をたくさんつけていました。
桜がつなげる人と人との絆。
いつの日か、ニューヨークの皆さんがこの地を訪れてくださった時、また、たくさんの笑顔と感動と大切な”何か”が、生まれるのではないかと感じました。
関連サイト
・ニューヨークイベント・よみタイム
http://www.yomitime.com/040811/1601.html
・華音-Kanon NY-
http://ameblo.jp/yukaabe/entry-11237173306.html