11月5日。
さくら並木ネットワークは宮城県石巻市牡鹿半島の小網倉浜高台移転地にて来春植樹の準備として土壌改良作業をしてきました。

小網倉浜高台移転地の紹介記事
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/11350.html

今週の月曜日に続いて2回目です。

作業をお手伝いしてくれたのは東北在住で普段は七ヶ浜町のなならぼ農園で作業している4人のボランティアさん。そして西本願寺ボランティアセンター経由で大阪在住の森様が来てくれました。

牡鹿半島の一部地域では固い岩盤上の場所が多くので、前もっての土壌改良が必要となります。この日は小網倉浜高台移転地の入口付近の土壌改良をしました。

斜面部では土壌改良に使う山土を運ぶのが難作業になるため新しい試み。テミにロープをつけ上から土を入れてソリのように滑らせて届けてみました。これが思いのほか大成功。かなり使える技術と道具となりましたので「テミロープ」と名付けました^_^

また先日蔵王町の何でも屋さんからもらってきたコンクリートドリルが防鹿対策の支柱の穴を開けるのに役に立つことがわかり、今日は収穫の多い作業日となりました。

今日は震災後から大活躍しているボランティアさん達がたくさん来てくれましたので、とてもいいペースで作業を進めることができました。本日小網倉高台移転地にお越しいただいた皆様。本当にありがとうございました!!

さくら並木ネットワークは明日も続けて小網倉浜高台移転地で二人のボランティアさんと作業します。
被災地域の皆様にあらたな喜びをもたらすために東北地方を奔走する当会の応援をよろしくお願い申し上げます。