本日は東日本大震災が起きた3月11日。東北では各地で追悼行事が行われる日となりました。
2011年3月11日の東日本大震災から6年
あの震災から6年が経ちました。
今現在東日本大震災で死亡が確認された人は12の都道県で合わせて1万5893人。行方不明者は6つの県で合わせて2553人。また「震災関連死」と認定された人は10の都県で合わせて3523人。震災による犠牲者は「震災関連死」を含めて合わせて2万1969人になったそうです。これは警察庁や復興庁が少なく計算した人数だそうですから、亡くなられた方はもっといることでしょう。
また全国で避難生活をされている人はまだ12万3168人もいるそうです。
東日本大震災は1000年に一度と言われる大災害です。そんな確率のことが今の時代に起こってしまったのですから、復興の道はどうしても長く険しいものとなってしまうのは亡くなられた方やまだ避難生活をされている方の人数を見てもわかると思います。
東日本大震災は簡単に忘れ去ってはいけない大災害。風化させてはいけない大災害なのです。
さくら並木ネットワークは微力ではありますが、これからも東日本大震災により大変なおもいをされている被災地域の皆様に寄り添う活動をしていくつもりです。
改めまして。
東日本大震災により亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたしますとともに、今なお避難生活をされている皆様のご多幸をお祈りいたします。
南三陸黒崎『海の見える命の森』
3月11日 南三陸黒崎の高台の『海の見える命の森』の桜植樹本番を迎えました。地元・愛知・東京を中心におよそ100人の方がお集まり頂きこの日を迎える事ができました。
今回『海の見える命の森』の桜の支援を賜りご参加いただいたのは、世田谷ライオンズクラブ様、東京流通センター様、宇多田ヒカル「New-turn Project」様。ありがとうございました。
植樹後の式典の様子が南三陸ホテル観洋様のYOUTUBEで公開されております。その中で、南三陸町の語り部、後藤一磨様が貴重なお話をしてくださっています。是非ご覧ください。
宇多田ヒカル「New-turn Project」スタッフ、梶様は宇多田ヒカルスタッフTwitterでご報告。
「花束を君に」にちなんで東北に花を贈るプロジェクト。今日3月11日に無事に植樹が終わりました。まだ無色の涙色の苗ですが、10年後この地を綺麗に彩ることでしょう。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました! kj pic.twitter.com/XBGygMitmd
— 宇多田ヒカルSTAFF (@hikki_staff) 2017年3月11日
世田谷ライオンズクラブ様のFacebookページでもご報告されています。
https://www.facebook.com/tokyo.setagaya.lionsclub/
参加関係者の皆様本当にありがとうございました。
この場所は、地理的に2011年のあの日のこと、志津川湾のこと、そしてこの地の歴史までも感じられる絶好の場所にあります。
七回忌の今日を初日として伝承と教育の森がスタートしました。この森の整備と植えた桜の手入れにより、より多くの方がここに訪れるよう、さくら並木ネットワークでも植物を扱う者としてサポートしていきたいと思います。