2017年2月5日。本日から2017年春の植樹を開始しました!!

福島県南相馬市「第4回おだか千本桜プロジェクト」植樹会

2月5日、福島県南相馬市小高地区で「第4回おだか千本桜プロジェクト」植樹会が開催されました。

現在、福島県南相馬市小高地区は東日本大震の原子力発電所の事故の影響により年月を経て徐々に活気を失いつつあります。

そこで平成27年から地区内に桜植樹を行い小高地区の環境を美化していこうと立ち上がったのが地元有志団体おだか千本桜プロジェクトの皆様です。平成27年12月に第1回が行われたおだか千本桜プロジェクト植樹会は昨年春と秋を含め計三回開催されております。

さくら並木ネットワークは小高地区の未来のために奮闘するおだか千本桜プロジェクトの皆様の試みに賛同し、今回から後援という形で関わらせていただくことになりました。

お打ち合わせを重ね、植樹会本番。福島県はずっと雨予報でしたが、本番のために着々と準備を進めてきたおだか千本桜プロジェクトの皆様の強い願いが天に通じたのか絶好の植樹日和。

今日植樹会に集まってくれたのは地元の皆様の他に、おだか千本桜プロジェクト植樹会の桜の苗木の支援者となっていただいたアトリエ・エビスと日本倉庫協会の皆様。そしてこの日のために全国から4名のボランティアさんが駆けつけてくれました。挨拶のあとに植樹作業開始。

参加者全員で小高地区復興を願い44本の桜を小高地区内の県道沿いなどに丁寧に植え込んでいきました。

最後に日本倉庫組合様の石板とアトリエ・エビス様の石柱の設置。植樹会は笑顔が溢れ小高地区と全国の皆様の温かい交流の場にもなったと思います。ご参加してくれた皆様。本当にありがとうございました!!

小高地区の抱える問題は複雑で簡単に言葉では言いあらわせないものがあります。しかしそれでも小高地区の復興を強く願い明るい未来が開けると信じて頑張っておられるのがおだか千本桜プロジェクトの皆様です。

さくら並木ネットワークはこれからも全国の支援者様の力をお借りしおだか千本桜プロジェクトの後援をしていく予定です。おだか千本桜プロジェクトと当会の応援をこれからもよろしくお願いいたします。