東北は今シーズン最強と呼ばれる寒気におおわれています。
さてこの春の新規植樹準備と平行して、震災後初年度に植樹した各地の桜の剪定、支柱の建て直しなどのメンテナンス作業を進めております。
多くの地域で大変桜を大事にしてくださっており、嬉しい限りです。
植樹された場所や品種によりますが、大きなものは樹高4.5メートル、幹周15センチほどに成長しております。
桜のメンテナンス
植樹した桜は、その土地や場所により生育の状況が違います。
獣害に遭ってしまわないようにフェンスを設置したり、水はけな状況などを確認し対策をします。
成長の良いさくらは、剪定や誘引などが必要です。
特に枝垂桜は支柱を完全に組み直す必要があり大変な手間がかかりますね。
2011年3月の震災後、はじめて植樹を行ったのは2012年3月11。
気仙沼市天ヶ沢地区の桜です。
地域の皆さんに愛でられ、とても大きく育ちました。
さくら並木ネットワークでは、今後拡大の一途を辿る桜のメンテナンスについても、東北の桜再訪を目的としたイベント企画や予算募集等含めまして考えてまいります。
ご支援・ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。