東日本大震災から6年目の2017年。今年は福島県~岩手県まで約530本の桜を植樹しました。今年は2013年から824本の植樹を目標に継続して桜を植えてきた岩手県下閉伊郡山田町の桜が目標本数に達した年となりました。地域の方々と共に目標に向かって4年間。感慨深い年となりました。
ご報告記事 植樹のご報告:岩手県下閉伊郡山田町「山田町さくらの丘」
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/10426.html
本日の写真は、2012年に当会で初めて桜の植樹会を行った宮城県気仙沼市本吉町天ヶ沢地区の桜です。5年経った2017年。地域の方々に大切に育てられたこの桜は、たくさんの花を咲かせる中木に成長し、地域の方々に愛されていました。
この桜が、地域の方々のみならず、ご支援くださった皆様、そして当会スタッフにもたくさんの希望と勇気を与えてくれました。これからも地域の皆様と共に、植樹した桜達を見守ってまいります。
御礼
2017年。皆様よりのご支援・ご協力のおかげさまで、東北に植樹した桜は4600本を超えました。皆様のあたたかいご支援に厚く御礼申し上げます。
成長した桜の様子や2017年度の植樹の様子を、当会会報誌”さくらレター”でご報告をさせていただきました。もしお手元に届いてない場合は東京事務局までご一報ください。(移転等でご住所が変わられた場合もご連絡をお願いいたします)
年末年始休業のお知らせ
誠に勝手ながら、東京事務局は、明日29日(金)より下記の通り年末年始をお休みとさせていただきます。
【年末年始休業期間】
2017年12月29日(金)~2018年1月4日(水)
休業期間中は、ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
尚、メールやファックスでいただきましたお問い合わせにつきましては、2018年1月5日以降に順次対応させていただきます。
2018年の植樹について
2018年は東日本大震災から7回目の春をむかえます。震災の記憶の風化が進んでいる昨今。美しい三陸の地を襲った地震・大津波による大災害は必ずまた起こるといわれています。100年後の未来に津波を伝承する事は、未来のいのちを守ることにも繋がります。
現地では、高台移転や道路建設等も進み、状況や環境がめまぐるしく変わる中、津波の伝承と共に新しいコミュニティづくりや街づくりのための桜の植樹のご希望が届いております。
本年中のご支援・ご協力に心よりお礼申し上げますと共に、来年も引き続きお力添えいただきますようお願いいたします。
新しい年が素晴らしい一年になりますよう皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。