2月9日。
さくら並木ネットワークは宮城県石巻市荻浜地区高台移転地にて植樹会準備作業をしてきました。
宮城県石巻市荻浜地区高台移転地の植樹準備
荻浜地区は牡鹿半島の真ん中にある地区で東日本大震災の大津波により甚大な被害に遭いました。地区の高齢化、過疎化が進行してますが、それでも住民の皆様は必死に今現在を生きています。
(荻浜地区の紹介記事)
春の植樹地のご紹介:宮城県石巻市牡鹿半島荻浜地区
植樹地のご紹介:宮城県石巻市荻浜地区
荻浜地区の植樹会準備は、先月栃木県のボランティア団体頑張り隊の皆様が植樹のための土壌改良や鹿対策の準備(牡鹿半島は大変鹿が多い地域で植樹より鹿対策の方が手間がかかったりします)をお手伝いしてくれましたが9日は第二回目の準備となりました。
お手伝いしてくれたのは8日の山元町静和会慰霊碑の植樹に続けて東京在住のボランティア小林智洋さん。
作業は荻浜地区高台移転地の公園にシンボルツリーとなるしだれ桜の成木設置と植樹記念の石柱を設置するための穴をあけました。このしだれ桜の成木と石柱は日本ビジネスシステムズ様のご支援により設置するものですが、荻浜地区高台移転地の土壌は大変固い岩板になっており、しだれ桜の成木設置や石柱の穴をあける作業はとても難儀なものとなりました。
しかしそこはボランティア作業に熟知している小林さん。ツルハシやスコップを使って見事石柱を設置する穴をあけてくれました。本当にありがとうございました!!
さくら並木ネットワークは荻浜地区とは桜植樹を通じ数年前からお付き合いがありますが、以前から住民さん達は今春やっと完成する高台移転地に桜を植樹するのをとても楽しみにしておりました。
この住民さん待望の荻浜地区植樹会は今年4月9日に開催予定で、只今ボランティア募集しております。ご興味のある方は下記のボランティア申し込みフォームに記入のうえ参加してみてください。
(ボランティア申し込みはこちらにて承っております)
2017年春・植樹ボランティア募集のお知らせ
お待ちしております!!