4月1日午後。
さくら並木ネットワークは宮城県石巻市鮎川浜清崎地区の特別養護老人ホームおしか清心苑で植樹をしました。
宮城県石巻市鮎川浜清崎地区特別養護老人ホームおしか清心苑
清崎地区は震災前から鮎川浜の福祉拠点として開発されていた地区でおしか清心苑もそんな清崎地区の中にあります。清崎地区は鮎川湾を見下ろす高台にありますので東日本大震災の大津波による被害はありませんでしたが、おしか清心苑の職員や入居者のご家族で亡くなった方や自宅流失された方は多数おります。おしか清心苑は震災当初は避難所にもなりました。
おしか清心苑の紹介記事
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/10066.html
4月1日はおしか清心苑の14年目の開所日にあたるので、開所記念にもなった今回の植樹会。鈴木所長や若手男性職員の皆様が植樹作業をしました。
牡鹿半島は大変鹿が多い地域で植樹作業と同時に筒タイプの鹿対策もしていきました。皆さん明るくも熱心に作業してくれた甲斐あり無事8本の桜の植樹完了!
東日本大震災を挟んで14年間鮎川浜の老人福祉を担い続けるおしか清心苑は震災の教訓を生かし、これからもますます鮎川浜の大切な施設になっていくでしょう。
14年目の開所日。おめでとうございます!!