3月15日。
さくら並木ネットワークは宮城県石巻市牡鹿半島の荻浜支所建設予定地にて桜の成木植樹、そして鮎川浜熊野公営住宅で植樹会の準備をしてきました。
宮城県石巻市牡鹿半島・荻浜支所建設予定地
牡鹿半島は浜ごとに集落が形成されており、どこも東日本大震災の大津波により甚大な被害に遭いました。亡くなられた方も多数にのぼります。
さくら並木ネットワークはそんな牡鹿半島のいくつかの浜(地区)から植樹依頼を数年前から受けており、荻浜支所建設予定地や熊野公営住宅も今春の植樹地です。
お手伝いしてくれたのは仙台市在住の岡崎智也さん。
荻浜地区では来年完成予定の荻浜支所建設予定地に桜の成木の植樹しました。
(荻浜支所建設予定地の記事)
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/9143.html
宮城県石巻市鮎川浜清崎地区 熊野公営住宅
またたびたびお伝えしておりますが、牡鹿半島は大変に鹿が多い地域で桜は春先になるとあっという間に食べられてしまいますので熊野公営住宅では植樹前の防鹿ネット柵の準備をしてきました。
この日はとても寒い日で海風が冷たく雪が舞い散るくらいでしたが、そんな状況でもお手伝いしてくれた岡崎さん。
ありがとうございました!!
鮎川浜熊野公営住宅は3月20日に栃木県のボランティア団体龍ZINの皆様と植樹とともに鹿対策も施します。そして荻浜支所建設予定地は4月9日に荻浜地区植樹会として荻浜高台移転地とともに植樹する予定です。
荻浜地区はボランティア募集をしておりお昼は餅つき会もいたします。
被災地域の今を知りたい。住民さんとともに桜を植樹して地区の復興を願いたい方はぜひ参加してみてください。お待ちしております。
(ボランティア申し込みフォーム)
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/9663.html