東北地方は冬が寒さが一段と厳しくなってきました。
先日東北のあらたな名所となっている施設の植樹が決まりましたのでご紹介いたします。
宮城県仙台市/仙台うみの杜(もり)水族館
宮城県仙台市宮城野区仙台港エリアは東北屈指の商業地でありますが、2011年3月11日に仙台港から上がってきた東日本大震災の大津波はこのエリアまで押し寄せ、今でこそ活気を取り戻しておりますが震災直後の仙台港エリアの津波の傷痕はそれはひどいものでした。
この仙台港エリアにある高砂中央公園の中に嵩上げしてできたのが、昨年7月にオープンした仙台うみの杜(もり)水族館。うみの杜水族館は老朽化したマリンピア松島水族館の移転という形で長年計画が検討されておりましたが、東日本大震災などの影響もあり昨年やっとこのエリアで開館に漕ぎつけました。以来東北の復興のシンボル施設として毎日多くの方がこのうみの杜水族館に訪れるようになっております。
さくら並木ネットワークはご縁があり来年3月にこのうみの杜水族館に桜を植樹させていただくことになりました。
うみの杜水族館隣接公園と水族館に面している沿道に桜並木を形成する予定となっております。うみの杜水族館は東北の復興を象徴する娯楽施設になりつつあるとともに、津波避難ビルにも認定されあらたな津波がやってきたときの防災拠点にもなる施設となりました。
うみの杜水族館には当会が普段植樹している苗木ではなく桜の中木(高さ3メートル)を植樹しますので比較的早めに花見ができると思います。
春にうみの杜水族館に訪れた際はぜひ桜も楽しんでくださいね!!