10月23日。
さくら並木ネットワークは先月に続き2018年に完成予定の石巻市の南浜祈念公園に石巻市に自生している樹木を育てて植樹しようと活動している特定非営利活動法人「こころの森」の活動に参加してきました。

“こころの森”の活動

さくら並木ネットワークは南浜祈念公園の桜植樹を依頼されております。

“こころの森”の主な活動は石巻に古来から生息している樹木の種を拾い苗に育てて公園や道路ののり面、堤防などに植樹していこうというもので、現在こころの森がある南浜地区の祈念公園にも育てた苗を植樹し、自然な森を作っていく計画を進めています。

石巻市民有志の会”こころの森”のご紹介
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/8884.html

23日は石巻市の牧山市民の森や松原地区、日和山の樹木の種集めをしました。これを「こころの森」のビニールハウスで育て、いずれ南浜祈念公園に植樹するわけですね。

お昼は美味しい豚汁をいただきました。

さくら並木ネットワークはこれからも「こころの森」の活動をバックアップし、将来多くの方が津波の犠牲になった南浜地区の南浜祈念公園に石巻市民の皆様とともに桜植樹するために応援し続けたいと思います。

こころの森の活動は月一程度開催されております。お時間がある方は、ぜひ下記にお問い合わせののち参加してみてください。

特定非営利法人「こころの森」の参加申し込み・お問い合わせ
TEL:090-6682-2777(古藤野)
FAX:0225-23-3877

2017年の春の植樹について

さくら並木ネットワークは東日本大震災を機に発足し、2012年春から被災三県(宮城・岩手・福島)の津波到達地に桜植樹活動を開始。今年春植樹終了時点で当会が被災地域に植樹した桜は4000本を超えました。

今年度(今年秋植樹・来年春植樹)も被災地域の皆様から多くの植樹依頼が当会に来ており、今現在今年秋植樹の準備と春植樹の調整をしております。

さくら並木ネットワークが東日本大震災の被災地域に桜植樹を開始した2012年春は地域で津波の犠牲になられた方達への慰霊の桜植樹依頼が多かったものですが、ここ数年の傾向として被災地域の皆様の高台(集団)移転も少しずつ進み、その移転先の町つくりや喜び、癒しの桜植樹依頼も増えてきております。まだまださくら並木ネットワークは被災地域から寄せられる期待は高く、当会の使命はたくさん残されていると感じておりますが、近年の全国的な東日本大震災の風化傾向により毎年当会に寄せられる桜基金が少なくなりつつあります。

2017年春の桜の植樹に、
現在ご参加いただいている桜基金をはるかに上回る本数のご希望が被災地の皆様から届いております。

ぜひ今年度(今年秋植樹・来年春植樹)の桜基金のご検討をよろしくお願い申し上げます(クレジット決済も可能になりました)。

〇桜基金のお申込み
http://sakuranamiki.jpn.org/support_m
クレジット決済も可能になりました。

〇またさくら並木ネットワークはソーシャルグッドプラットフォームgooddo(グッドゥ)にも参加しています。
http://gooddo.jp/gd/group/sakuranamiki/?from=fbn0
上記のリンクからgooddoのさくら並木ネットワークのページに行き、毎日「応援する」ボタンをクリックをするだけで無料で支援金が「さくら並木ネットワーク」に届けられる仕組みになっております。
今後も当会が継続的な桜植樹活動を被災地域で続けていくために、ぜひ毎日のクリックをよろしくお願い申し上げます。