11月21日。
石巻市大門町の葬祭会館ほたるで7本の桜の植樹が行われました。
葬祭会館ほたるは旧北上川の左岸にある大門町という地区にあります。町内の中では少しだけ高台にありますが、それでも1階まで津波が来ました。
ほたるで津波の難を逃れた2階部分は、震災直後から石巻市で最長の6か月間避難所となっていたそうです。従業員さんも被災者でありますが、その間避難所の運営に携わっていました。
石巻市大門町・葬祭会館ほたる
そんな地域に素晴らしい貢献をした葬祭会館ほたるですが、今年の春やっとリニューアルオープンをすることができました。そして11月21日はほたる創業11周年にあたるので、この日に合わせて植樹が行われたわけです。
ほたるの前の道路には桜並木があったのですが、拡張工事のために伐採されてしまい、またあらたに町内の人にも桜を楽しんでもらいたいという理由があったそうです。
作業は晴れやかな天気の中従業員5名の方が参加され、丁寧に植えられました。
また大門町の皆様が楽しんでもらえる桜並木になってくれればいいですね。
避難所運営が終わっても、常に地域の人達と歩み続けようとする葬祭会館ほたる。
これからの葬祭会館ほたるの益々の発展と、従業員の皆様の幸福をお祈りいたします。