今年、4月。
さくら並木ネットワークでは、
支援者と被災地を結ぶ、日本三大桜のうちのひとつで天然記念物に指定された「三春の滝桜」の苗木を植樹しました。
本日、4月29日(日)午後7時のNHK「NHKニュース7」で、支援者と被災地を結んだ、三春滝桜のお話がTV放映されます。
当ネットワーク理事も出演。
是非、ご覧ください。
三春滝桜
三春滝桜は、福島県田村郡三春町大字滝字桜久保に所在する。
三春町を含む久田村郡一帯は、枝垂れのエドヒガンの植栽が多く見られ、地域の風景の特徴のひとつともなっているが、三春滝桜のように巨大なものはない。
三春滝桜は、根元の周囲10.5メートル、目通り幹周り9.5メートル、枝の広がり東西約22メートル、南北約17メートル、枝垂下して地表近くに及び、その花濃紅艶美であり紅枝垂と呼ばれる。
古来「滝桜」と呼ばれてきたが、江戸時代後期の天保年間、三春藩士草川次栄上京して公卿等との会談のおり滝桜が話題にのぼり、この時詠んだ桜の讃歌が世に広まった。「滝桜」の丈尺を記した図は光格天皇の叡覧に供せられ、御記録に載せられ「三春滝桜」と御認せられた。
大正11年10月、わが国の桜を代表する巨樹として天然記念物に指定された。同時に五本の桜が指定されたが、そのうち山梨県の山高神代桜・岐阜県の根尾谷淡墨桜および三春滝桜は通称「日本三大桜」と呼ばれている。
このたびの「三春の滝桜」植樹のご縁を受け、4月26日、当スタッフが「三春の滝桜」に会いに訪れた時の滝桜の写真です。
推定樹齢は1000年を超えるそう。素晴らしく美しい桜です。