前日の雨模様とはうって変わって、とてもきれいな春の光が降り注ぐ4月15日(日)。
株式会社ラジオ福島・主催『第25回rfc桜まつり』が行われました。

さくら並木ネットワークで”桜大使”として活動を行ってくださっている、普天間かおりさんは、ラジオ福島の番組に出演中に震災に遭われました。それからずっと、スマイル文庫やチャリティーライブ等で支援活動を続けていらっしゃいます。今回の『第25回rfc桜まつり』。普天間かおりさんとイベントに参加してきました。

ラジオ福島での生放送

スタッフ3人で東京を早朝出発。11:00前に福島に到着。

到着すると、早々普天間さんは生放送へ。たくさんのファンの方々が集まるブースの中で、優しく語りかけるように、リスナーのみなさんと生放送。

やさしい放送に耳を傾けながら、たくさんの人が集まるこのイベントを少し見学。

あたたかい光が降り注ぐ中、早咲きの桜は開花し、ソメイヨシノは、花開くためにつぼみを膨らまし、1輪、2輪と咲き始めたばかり。

八重紅枝垂れのすぐにでも開花しそうな様子に、この春、南三陸町・南相馬に植えた、福島の名木「三春の滝桜」苗木と、福島県田村郡三春町にある樹齢1000年以上の見事な「三春の滝桜」を想いました。

普天間さんのライブと福島の皆さん

たくさんの人でにぎわう会場では、さまざまな催しが開催されていていました。

普天間さんのステージは多くのファンの方で埋め尽くされ、その人気ぶりに圧倒されます。普天間さんの胸にしみる歌声があたたかく明るい空に響きました。

ライブ後のCD即売会は大盛況!用意しあったCDはすべて完売だったそうです。握手・サイン会と共に、”桜支援”へのご寄付を呼び掛けていただきました。普天間さんのファンの皆様、福島の皆様のあたたかいご支援をお預かりしました。

この時、CDをご購入された方、ご寄付くださった方々に、完成したばかりの普天間かおりさん朗読・さくら並木ネットワーク制作CD「さくらいろのみち」をプレゼント。

「さくらいろのみち」は、最愛の夫を津波で亡くした八重ばあちゃんと孫のよしのの物語。

二度とこのような大きな被害が起こらない様、亡くなられた方々への鎮魂とともに、未来に生きる人々へ津波を伝えるため、子供たちにもわかりやすい物語を…との想いで制作しました。

お花の髪飾りとご報告

そのあと、ラジオ福島さんのエントランスホールで、「お花の髪飾り」をプレゼント。

普天間さんと当スタッフ2名、3名で約60名の方に髪飾りをセット。もちろん普天間さんの前には長蛇の列!

 
多くの方々にお並びいただいたのに、皆さんに行き届かなくて申し訳ありませんでした。
しかし、この時も皆さんにご寄付や桜支援のお申し込みをいただき、本当に感謝でいっぱいです。

この日のご寄付の総額は、71,164円 となりました。

地震や津波のみならず、原発にも苦しんでおられる福島の皆様のご賛同とあたたかいご支援に、胸が詰まる想いでおります。この場を借りて、ご支援・ご協力くださった皆様に心より御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

お預かりしたご寄付は、平成の大津波を伝える桜植樹のために
間違いなく大切に使わせていただきます。

普天間かおりさんのBlogでもご報告が掲載されています。
よろしかったらご一読ください。