今年度の桜植樹も終盤になってきました。

賛助会員申込み書項目に「活動に参加したい」との項目があり、多くの賛助会員から植樹に参加要望が有りました。

「さくら並木ネットワーク」はこの要望にお応えし

「南三陸町波伝谷地区」の植樹に同行ご希望の
賛助会員様の参加募集をいたします。

戸倉神社がある波伝谷地区

戸倉神社がある波伝谷地区は80世帯が津波で全壊。集落そのものが失われまた。

 「高台移転をしようとしたら有力地の多くは縄文遺跡か中世の館跡。我々現代の人間がいかに自然と語り合っていないのか、慢心していたのかを思い知らされた。今回の被災は我々人間のともに生きる海と大地への不遜がもたらした側面もある。
 この上さらに高い堤防を築いて自然にあらがって海辺に生きようとするのでは、一体我々は何を学んだのかという事になる」

こう語るのは南三陸の語り部の後藤一磨さん(東北学院大学客員教授)
前日ホテル観洋に宿泊、食事後の時間で後藤さんのお話を聞く会も設けました。

しかるべき高台に移転し、海を見て花を植え、木を植えて海とともに生きる。

そのための桜の植樹です。

植樹予定地は集落の皆さんが逃げて助かった高台の開けた場所に、犠牲になられた方々の人数と同じ18本。また山沿いの到達地点にもできるだけ植えたいとの事。

植樹は4月8日のお釈迦様の花祭りのころ。
花祭りもかねて前向きに行いたい。
子供たちも参加し、準備を進めてます。

この地に一本、三春の滝桜が植えられます。
ご存知の通り「三春の滝桜」は、花の咲くころ40万人もの人が訪れる、樹齢数百年の天燃記念物に指定されている桜です。寄贈される桜は実生から育ったしだれ桜です。この桜も一緒に植え込みます。

この「三春の滝桜」は、ニューヨークで震災支援の活動を行なう、子ども達を中心に活動されている「さくら太鼓」と支援者皆様のから贈られます。

今年の桜植樹時期は終盤になります。
参加人数に限度がございますが、どうぞご参加ください。

募集要項

日程

4月7日(土)

  • 09:40 世田谷中央市場集合(無料駐車場有)
  • 10:00 田園都市線用賀駅駅前交番前集合
  • 17:00~17:30 南三陸 ホテル着予定

4月8日(日)

  • 09:30 ホテル出発
  • 10:00 南三陸町波伝谷地区にて桜植樹・花祭り参加
  • 14:00 南三陸町出発
  • 22:00 田園都市線用賀駅・駅解散(お車でお越しの方は世田谷市場解散)
宿泊先
4月7日(土)夜 : 南三陸 ホテル観洋
参加費用
15000円 (以下を含む)

  • 宿泊費
  • 朝食1回、夕食1回、昼食1回(ボランティア炊き出し)
  • 往復交通費(ワゴン乗り合わせ)
募集人数
先着8名 (定員になり次第締め切りとさせていただきます。)
活動場所
南三陸波田谷地区
その他
  • お車でお越しの場合は、世田谷中央市場集合(無料駐車場有)をご利用いただけます。
  • 汚れても良い靴と軍手をご持参ください。
  • 行きの昼食・帰りの夕食につきましては、パーキングエリアにての自己負担となります。ご了承ください。
問合せ
さくらネットワーク事務局 →メールフォームへ
責任者
さくらネットワーク代表 小池潔 090-8851-0407