10月17日。
すっかり秋の季節がやってきて、夜は肌寒くなった東北地方ですが…。
さくら並木宮城拠点は石巻市牡鹿半島鮎川浜の特別養護老人福祉施設おしか清心苑でミュージックベル演奏会を開催しました。

特別養護老人福祉施設おしか清心苑/ミュージックベル演奏会

おしか清心苑は鮎川浜の福祉拠点として開発された清崎地区にあり、震災当初は避難所となった老人福祉施設。

さくら並木宮城拠点はおしか清心苑の14回目の開所日にあたる2017年4月1日に職員の方達と桜を植樹しました。

おしか清心苑の植樹記事
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/10148.html

そんな当団体と関わりの深いおしか清心苑ですが、清心苑のご高齢の入居者に素敵なミュージックベルの演奏をしてくれたのは、仙台在住のミュージックベルグループcara*caraの皆様。cara*caraはご自身で各地で積極的に慰問コンサートなどをしておりますが、さくら並木宮城拠点で過去に植樹した老人福祉施設などでも度々演奏会をしていただいております。

今回演奏してくれたのは「もみじ」や「浜辺の歌」など、この季節にふさわしいご高齢の方達が馴染み深い童謡や唱歌など7曲。清心苑のご高齢の入所者の方達も楽しかったのか、美しいミュージックベルの音に合わせて歌詞を口ずさんでおりました^_^

寒くなった季節に温かい心地のミュージックベルの音色。よかったですね!!

そしてcara*caraの皆様。素敵な演奏をありがとうございました!!

さくら並木ネットワークは東北沿岸部での桜植樹活動がメインの被災地域支援事業ですが、このように植樹でご縁があった老人福祉施設や児童施設でのイベントも全国の支援者やボランティアの方達と共同で度々開催しております。被災地域の高齢者や子供達に楽しい時間を過ごしてもらうために、このような企画も積極的にしていきたいと思います。そんなさくら並木ネットワークを応援してください。よろしくお願いいたします。