活動開始から5回目の秋植樹の時期になりました。
東日本大震災から5年。被災地の状況も変わってきておりますが、現在でも厳しい状況の中で生活されている方々がおおぜいいらっしゃいます。記憶の風化が進む中「なんとかこの大きな被害を、津波を、未来の人々のために伝承したい」。2016年11月。今年も現地の方々と共に伝承の桜の植樹会を行います。
現在、まだ調整中ではありますが、2016年秋の植樹ボランティア・参加者の募集を下記の植樹地で行う事となりましたのでお知らせいたします。
植樹ボランティア募集要項
- 基本的に現地集合・現地解散となります。
- 下記の申込フォームより、参加希望の日程・場所を明記の上、メールにてお申込みください。確認後、集合場所等の詳細をメールにてお知らせいたします。
- 集合場所へは時間厳守でお越しください。
- ボランティア活動は15:00頃終了となります。ご都合により早めにお帰りいただくことも可能です。
- 植樹方法や作業内容等は、当日現場でミーティングを行い、レクチャーいたします。
- 天候等により予定が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 底の厚い靴・軍手をご用意頂き、防寒対策と汚れても良い服装でご参加ください。お天気によって気温がかなり異なります、調節のしやすい服装でお越しください。
- 小雨の中で作業していただく場合もあります。天候によりカッパもご準備ください。
- 遠方からお越しになる方は天気予報を確認し、前日はしっかり睡眠をお取りになり、万全の体調でお越しください。
- ボランティア保険には各自でご加入を願いいたします。
※ボランティア保険につきましては各自治体の社会福祉協議会でご加入いただけます。詳しくは、「ふくしの保険」http://www.fukushihoken.co.jp/(株式会社福祉保険サービス) - ボランティアは自己責任となります。万一ボランティア参加中にけがや事故等が発生した場合、当会では責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
植樹ボランティア募集地
11月19日(土) | 【宮城県亘理町吉田地区植樹会】 甚大な津波被害に遭った亘理町吉田地区。当会は吉田地区に2014年から約100本の桜を植樹しています。今回は吉田地区を横切る県道38号線沿いに桜並木を作ります。震災後ダンプカーの往来が激しかった県道38号線を通過するとき将来桜が咲いていたら素敵ですね。
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11月27日(日) | 【宮城県戸花山常磐線開通記念植樹会】 東日本大震災以前から山元町戸花山に桜植樹してきた「戸花山つつじ・桜サポータークラブ」。さくら並木ネットワークは2015年春からサポータークラブの皆様の植樹のお手伝いをしています。 今年12月10日に震災後から不通になっていた常磐線がやっと開通することになり、この戸花山をトンネルで通過することになりました。そこで今回は戸花山のトンネルが途切れる場所に戸花山常磐線開通記念として植樹会を開催します。イベントも盛りだくさんです。一緒に山元町の復興と発展を願う桜を植樹しましょう。
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個人やご家族、ご友人同士などのボランティアさんの募集です。現地の状況により5名以上のグループでのご参加が難しい場合がございます。あらかじめご了承いただき、事務局までお問い合わせください。
植樹ボランティア申し込みフォーム
お申し込みは、下記の申込みフォームにご入力の上送信してください。