2月12日。
気仙沼市本吉町高地区にてさくら並木ネットワークの春植樹がスタートしました。

気仙沼市本吉町高地区

高地区の植樹は一昨年に続いて二回目。今回の植樹会は高地区で公共工事をしていた神戸の建設会社吉田組が三月に撤退するということでお世話になった高地区に友情の証を残したいということで企画され、吉田組のご支援で本吉高魚村センター建設予定地に桜の成木を二本植樹することになりました。

高地区の住民さん達と県外からきた吉田組の皆様は、今まで温かい交流を続けていたようです。

気仙沼市の二月の天気が心配でしたが、この日は見事な快晴。阿部区長と吉田組仙台支店長のご挨拶の後、多くの住民さんが見守る中植樹作業開始。快晴に恵まれた天気同様、温かい笑顔の多い植樹会となりました。

植樹の後、住民さんの心のこもった手作りご飯をいただきました。

東日本大震災の影響で県外から多くの公共工事業者が東北に来るようになりました。しかし高地区と吉田組の皆様のように友情が芽生えるというケースはあまり聞いたことがありません。でもあっていいことだと思いますし、増えていってほしいことだなと思いました。

2016.2.16kesennumatakachiku08

当会もこの企画に参加させていただいて光栄です。
高地区と吉田組の皆様の友情がいつまでも続くことを心から願います。