現在さくら並木ネットワークは今秋の植樹の準備をしながら、活着(根づかず枯れてしまうこと)しなかった桜の植え替え作業をしています。

さくら並木ネットワークは地域の要請と支援者様のお力により、東北の地に毎シーズン700~1000本の桜を植樹していますが、どうしても植樹は厳しい東北の自然相手ですので枯れてしまう桜も出てきます。

枯れる原因として考えられるのは、

  • 苗木も生き物ですので弱い個体もある。
  • 日照りや台風など自然条件。
  • 鹿やイノシシなど動物に食べられてしまう。
  • 被災地域では過疎化していたり災害危険区域に指定され住民さんが住めなくなってしまった場所もありますので、水遣りなどメンテナンスしにくいという環境の理由

などです。

そういう場合、さくら並木ネットワークはできる限り地域の皆様に喜んでいただける桜になってほしいとのおもいから、再度植え替えをしております。

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2015.11.12uekae04

毎年本数が多くなるにつれ大変な作業になってきておりますが、ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

また秋植樹も11月14日の宮城県仙台市若林区三本塚地区を皮切りに、11月29日まで毎週土日行われます。

◆ボランティア参加してみたい。
◆住民の皆様と触れ合い、被災地域の今を感じてみたい。

という方がいらっしゃいましたら、さくら並木ネットワークにご連絡ください。

スケジュール等詳細は、下記のページをご覧ください。
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/7150.html

どうぞよろしくお願いいたします。