さくらのメンテナンスボランティアに参加しませんか?

岩手県山田町で、さくらのメンテナンス・ボランティア活動を行います!

水仙の花が咲き出したばかりの2013年4月6日。
今春最多の約330本の桜を植樹した岩手県下閉伊郡山田町で植樹式と桜の植樹が行われました。

 

さくら並木ネットワークとしては1000本目の桜の植樹がここ山田町になりました。

山田町三陸海岸の沿岸部には、約500本の桜が美しく咲き、地域の皆さん・遠方から訪れる方々が毎年お花見を楽しんでいらしたそうです。

その桜は全て津波に流されてしまいました。

この土地で花苗の販売等を行っている「花まりん」藤原農園さんの小高い山と、津波により保育園・障がい者施設・高齢者施設4つの施設を失ってしまった親和会さんが新しく施設の建設を予定している土地にある小高い山。

「多くの方々が訪れる日本一の桜山に、山田町復興の第一号に」

そんな地域の皆さんの想いを受け、すぐ下まで津波が到達したこの山を、津波避難の目安となる美しい桜山にするお手伝いをさせていただく事になりたくさんのさくらを植樹しました。

山田町植樹のご報告

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曇り空の中、約140名の皆さんにお集まり頂き植樹式が行われました。スタッフ・ボランティアそして約100名の地域の方々がご参加くださいました。

まずは、子供たちが植樹。

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植樹式が終わると早速、作業開始です。

スタッフ・ボランティアの皆さん、地域の方々と共同での桜の植樹。職人さんが丁寧に桜の植え方を指導してくださいました。

右上の写真一番奥、沿岸から望める場所にシンボルツリーとなる枝垂桜を植樹しました。

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準備段階から、ボランティアで大きな力をいただいたカリタス釜石の皆さん。杉の木の伐採作業等大変な仕事を率先してこなしてくださっていました。

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こんな急斜面にも桜を植樹。

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まだまだ瓦礫が残り、不安の続くこの土地に桜を・・・地域の皆さんが一本一本丁寧に植樹されている姿を見て、その想いに胸が熱くなりました。

沖縄から北海道まで桜基金にご参加いただいている個人・団体の皆様の桜をはじめ、一般財団法人日本気象協会様の29本の桜、そして、植樹式でご挨拶をいただき植樹ボランティアにもご参加くださった、日本郵政グループ労働組合北海道地方本部様の100本の桜、株式会社クラシック社様が世界各国の花関連会社にお声掛けくださり海外からもご支援いただいた50本の桜・・多くの皆様の桜を植樹しました。

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左がシンボルツリーの枝垂桜。この山の入り口のすぐ下まで津波が来たのです。

植樹式が行われたテントの場所は、保育園の園庭になる予定で、その下には高齢者の方々の施設が建設されます。地域の子供たちや皆様に見守られ、山田町の桜はこれから成長していきます。

さくらの成長にはメンテナンスが必要です。

山田町・桜メンテナンスボランティア募集のお知らせ

2013年7月20日 岩手県下閉伊郡山田町船越 にて、桜の健全な成長のため草刈のメンテナンスを行います。広い範囲での作業になりますので、多くの方にご参加いただけましたら幸いです。

ボランティア募集要項

日程 2013年7月20日(土)
活動時間 10:00 集合 16:00 解散
集合場所 岩手県下閉伊郡山田町船越  現地集合・現地解散
持ち物 軍手・山用靴・帽子・昼食
申込方法 問い合わせフォーム よりメールにてお申込ください。
お問い合わせ メール・電話にて受付けております。(TEL:平日10:00~17:00)

お申込頂きました方へ事務局より詳細をお知らせいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

※募集は終了いたしました。