2019年8月26日。東京書籍出版労働組合様の12名の方達がボランティアに来てくださり、お盆を過ぎて少し涼しくなったとは言え炎天下での草刈作業をしていただきました。

宮城県亘理郡亘理町吉田地区

この地区には2016年11月に植樹を行いました。

植樹報告記事
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/9254.html

1ヶ所目の県道脇の草刈り作業は、ボランティアさんのチームワークの良さのおかげで1時間余りであっという間に終了しました。

県道脇の桜は、一本が上部が枯れて中ほどより新たな芽が一本育っていましたので経過を観察したいと思います。

お昼を挟んでの2ヶ所目は傾斜のある土地に桜を覆い隠すほどの蔦が生い茂っていてなかなか苦労しました。

全員で奮闘。

全ての桜を蔦や雑草の中から救い出せました。

蔦やたくさんの雑草に覆い尽くされていたのに、桜は元気でした!!!

地権者の東條様は、現在復興住宅にお住まいですがお体の具合が良くなくて見に来ることはできませんでしたが、作業終了のご連絡を差し上げたところ大変喜んでおられました。

現地の皆様が楽しみにされている桜たち。今後も成長を見守ってまいります。

東京書籍出版労働組合の皆様。ご支援・ご協力をありがとうございました!

ご協力をお願いいたします!

現在、当会では、今年の春に植樹した桜の”桜基金・植樹報告書”の準備と並行して、現在までに植樹した桜のメンテナンスと確認作業を各地で行っております。本日の様な作業の他、獣害の為、植え替えが必要な場所もあるのですが財政的にとても厳しい状況になってしまっています。

これまで植樹したさくらを守るため「さくらを守る基金」へのご協力を心よりお願い致します。

「桜を守る基金」申込みフォーム