2019年7月27日(土)。関東に台風が近づく中、宮城県石巻市で桜基金Bをお申込いただいた皆様の銘板(ネームプレート)の設置をボランティアさんと共に行いました。

東京から向かう道中、霧雨になったりスコールの様な大雨になったりしていてお天気が心配でしたが、現地に着くと曇り。何とか雨が降り出す前に設置を完了しました。

上の写真は獣害対策(鹿が新芽を食べてしまうのを防ぐ)で設置した筒の上から元気な枝を伸ばし、3か月で驚くほど成長していた桜です。

今年の春に植樹した桜の活着と苗木の状況を確認しながらの作業。桜はおおむね順調に活着し成長していましたが、活着せずに枯れてしまった桜が4本、少し成長が悪く経過観察が必要な桜が数本ありました。

今年の春に植樹した桜は384本。そのうち数本は、活着できずに枯れてしまったり成長が思わしくないものも出てきてしまいます。そのような桜は秋(11月)に植え替えを行います。

植樹して4か月目の小さな桜の苗木。順調に成長してくれる事を願いながらの作業。

銘板の設置作業は8月中旬までに完了する予定です。その後、植樹場所を記載した「植樹報告書」の準備を行います。

報告書の準備と並行して、現在までに植樹した桜のメンテナンスと確認作業を行っております。獣害の為、植え替えが必要な場所もあるのですが財政的に厳しい状況になってしまっています。

これまで植樹したさくらを守るため「さくらを守る基金」へのご協力を心よりお願い致します。

「桜を守る基金」申込みフォーム