11月20日21日。
宮城県の南三陸町と気仙沼前浜地域に以前に植樹した桜の移植作業と大きくなった桜の剪定作業を行いました。

宮城県本吉郡南三陸町志津川黒崎「海の見える命の森」

南三陸町黒崎にある、海の見える命の森の第1展望台に来春ミャンマーより大仏が寄贈される事となり、山頂部の桜の移植作業が行われました。またこの第1展望台南側斜面には来春追加して30本〜40本の桜が植樹される予定です。詳細は改めてご報告いたします。

宮城県気仙沼市

本年は台風の影響で潮を被ってしまった桜が塩害を受け早々に落葉しましたが、葉枯れのみですでに来年の葉芽をつけております。成長し枝が混み合ってきた桜は落葉した今頃から剪定となります。

写真は気仙沼前浜地域の桜の剪定前と剪定後です。

2018年11月・活動のご報告とお願い

さくらレター

2018年11月。
当会の会報誌「さくらレター」最新号を発行。会員様・支援者の皆様・関係者の皆様へ発送させていただきました。(お手元に届いていない場合はお問合せ下さい)。また、今年の春の桜のご支援をいただいた皆様に「植樹報告書」を同封させていただきました。

来年春に植樹する桜のための「桜基金」、そして「桜を守る基金」のお申込が届いております。ありがとうございます。

現在当会では、桜の秋植樹・弱ってしまった一部の桜の植替え作業や現地の状況の変化に伴う移植作業、そして来年春の植樹の調整を行っております。

東北では復興工事や高台移転が進み、状況の変化と共に”桜の植樹”のご希望が数多く届いております。しかし、震災の記憶の風化に伴い、桜基金のご協力は年々少なくなっている状況です。

津波を伝承し現地の方々の心に寄り添う桜の植樹のため、ご支援・ご協力を何卒宜しくお願いいたします。