9月11日。さくら並木ネットワークは宮城県亘理町荒浜地区の「鎮魂の碑」のキンモクセイの移植作業をしてきました。

荒浜地区の「鎮魂の碑」

亘理町荒浜地区は町内でも特に海に近い地区で東日本大震災の津波の高さは7メートルとも言われ、亘理町全体で津波の犠牲となられた半数以上が荒浜地区の住民さんです。

荒浜地区の「鎮魂の碑」には亘理町で津波で亡くなられた住民のお名前が刻まれておりますが、さくら並木ネットワークは2015年3月11日にこの鎮魂の碑に荒浜まちつくり協議会の皆様とともに4本の桜の植樹をしました。

亘理町荒浜地区「鎮魂の碑」の植樹記事
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/5480.html

しかしこの鎮魂の碑が嵩上げ道路にかかることになってしまい今年冬に近隣に公園に移転することになりました。

さくら並木ネットワークは今年春に4本の桜を一旦引き上げ移転後に再移植することになってますが、荒浜まちつくり協議会から鎮魂の碑の周りにある17本のキンモクセイも移転するまで預かってほしいと要請されました。

キンモクセイは亘理町の町花だそうです。キンモクセイはさくら並木ネットワークが植樹したものではありませんが、被災地域の皆様から大切なものをお預かりするのは当会が地域から信頼されている証と考えお引き受けすることにしました。このキンモクセイは桜とともに当会がお借りしている仙台市若林区の畑で保管し鎮魂の碑が移転完了した後の来春に再植樹する予定です。

被災地域では植樹後に区画整備の予定が変わり桜を移植せざるを得ないことも頻繁ではないですがあり得ます。当会は全国の皆様の温かいご寄付により地域の皆様とともに桜植樹をさせていただいておりますから、全部とは言えませんが被災地域と全国の皆様のためにも柔軟にこのような被災地域の現状に対応していきたいと考えております。

何卒さくら並木ネットワークの活動のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。