東日本大震災の大津波が到来した被災地域に2012年春から桜植樹活動を開始した私達NPO法人さくら並木ネットワーク。

震災から6年経った今現在は、動画のように震災から間もない時期に多かった「震災伝承」や「大津波で亡くなられた方達の慰霊」の植樹に加え、近年では「被災地域の観光地化」「被災した辛さから一歩前に出るための癒しやあらたな喜び」、そして「被災された皆様の高台(集団)移転にともなうあらたなまちづくりやコミュニティつくり」としての植樹依頼も増加してきております。

また、今秋や来春植樹予定の福島県南相馬市小高地区の市民団体おだか千本桜プロジェクトの植樹会の後援のように、福島第一原発事故の影響化にある地域を応援する植樹にも力を入れていきたいと思っております。

さくら並木ネットワークはこれからも東北の被災地域の状況やそこに住まわれている方達の心情を考慮し寄り添いながら、全国の支援者やボランティアの皆様の力をお借りしながら依頼された被災地や人に合った桜植樹をしていくつもりです。

全国的には東日本大震災の報道などは少なくなりましたが、まだまだ東北の被災地域の復興は長く険しい道のりです。

そんな東北地方の被災地域に寄り添いながら活動しているさくら並木ネットワークの応援をよろしくお願い申し上げます。