4月23日。
さくら並木ネットワークは宮城県仙台市若林区種次の中野地区で植樹会を開催しました。

宮城県仙台市若林区種次中野地区

宮城県仙台市若林区種次中野地区は仙台市の沿岸地区の中でも特に仙台湾に近い地区で東日本大震災の大津波により甚大な被害に遭いました。ご家族を亡くされた方もとても多い地区です。さくら並木ネットワークは中野地区とご縁が深く、中野地区の北側にある堀沿いに2013年秋と2014年春と二回にわけ住民やボランティアの皆様と計23本の桜並木を作りました。この桜並木は中野地区の土壌がいいためとても成長が早く、二つの県道から見える場所に位置しているため将来中野地区の皆様のみならず二つの県道を自動車で通る方も楽しめる桜並木になることが予想されております。

今回はこの土壌のいい中野地区の桜並木をより充実させるため桜並木の後ろの柴崎義信様の敷地に23本の植樹をしました。本日の植樹会にお集まりいただいたのは柴崎義信様の他に今回の植樹会の桜のうち12本の桜の支援者となっていただいた仙台市のヤマハOB会とボランティアの皆様。ヤマハOB会の皆様は仙台市近郊にお住いの方が多いため偶然にも柴崎様とお知り合いの方がいたり、2012年に柴崎様の家の泥出しや畑のガレキ拾いをしたことがあるボランティアの方も参加しており心温かい笑顔の植樹会となりました。

多くの方はまたこの桜達を見に来ることは確実でしょうね! でもそれは当会にとっても嬉しく励みになることです(^^)。

植樹会ご参加された皆様。本日はお疲れ様でした。

さくら並木ネットワークの春植樹は本日で無事終了しました。

後日改めて御礼記事を書かせていただきますが、今春の植樹にご協力してくれた全国の支援者やボランティアの皆様に心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!!