東日本大震災から7年目の2018年。今年は福島県~岩手県まで約500本の桜を植樹しました。

本日の写真は、2012年、宮城県本吉郡南三陸町戸倉字波伝谷地区で植樹した桜です。植樹して6年目の2018年。地域の方々に大切に育てられた波伝谷地区の桜は、たくさんの花を咲かせていました。

今年の春は各地で、やっと見事な花を咲かせるくらいの中木に育った多くの桜に出会いました。活動をはじめた当初植樹した小さな桜の苗木が、地域の方々に愛され美しく育ち、その地を訪れる支援者の方々と地域の皆さんを繋げている事に深く心を打たれました。

そしていつの日か、今年植樹した小さな桜たちも美しい花を咲かせ、人と人を繋げ震災の記憶を伝承してくれる事を実感した年になりました。

御礼

2018年。皆様よりのご支援・ご協力のおかげさまで、東北に植樹した桜は5100本を超えました。皆様のあたたかいご支援に厚く御礼申し上げます。

成長した桜の様子や2018年度の植樹の様子を、当会会報誌”さくらレター”でご報告をさせていただきました。もしお手元に届いてない場合や送付のご希望がございましたら東京事務局までご一報ください。(移転等でご住所が変わられた場合もご連絡をお願いいたします)

年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら、東京事務局は、明日29日(土)より下記の通り年末年始をお休みとさせていただきます。

【年末年始休業期間】
2017年12月29日(土)~2018年1月3日(木)

休業期間中は、ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。

尚、メールやファックスでいただきましたお問い合わせにつきましては、2018年1月4日(金)以降に順次対応させていただきます。

2019年の植樹について

2019年は東日本大震災から8回目の春をむかえます。桜の植樹は例年2月中旬~4月の間に行っています。当会には、すでに来年春の桜植樹のご希望が多数届いており、現在植樹の調整を行っている状況です。

しかし津波の記憶の風化が進む中、植樹のご希望をいただいている本数が、桜基金・桜を守る基金<ご寄付>を上回っている状況です。本年中のご支援・ご協力に心よりお礼申し上げますと共に、来年も引き続きお力添えいただきますようお願いいたします。

新しい年が素晴らしい一年になりますよう皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。来年も何卒よろしくお願いいたします。