2月21日。
さくら並木ネットワークは石巻市牡鹿半島の前網集団移転地と鮫浦集団移転地にて植樹を行いました。一緒に植樹作業したのは住民さんの他に、栃木県のボランティア団体「龍JIN」の皆様。
「龍JIN」の皆様は震災後から定期的に牡鹿半島でボランティア活動をされています。今回の前網と鮫浦の植樹は「龍JIN」の小堀様のご紹介により、「龍JIN」とさくら並木ネットワークの共同企画として実現しました。
風が強かったですが、作業は見事な晴天の下で行われました。
前網と鮫浦の住民さん達は大変なおもいをしてこの集団移転地に来ました。
この日植樹された桜がそんな住民さん達のあらたな癒しになってくれればと思います。
牡鹿半島は高齢化や人口減少など多くの問題を抱えてます。
でもそんな状況になっても、必死に生きていこうとしている方達がいる。
そんな方達にさくら並木ネットワークができることは限られていますが…。
微力ながらも牡鹿半島の発展を願い、これからも植樹を続けていこうと思います。
追記
2月24日の栃木県の新聞「下野新聞」にこの日の植樹作業の様子が紹介されました。
