10月30日。
さくら並木ネットワークは宮城県石巻市牡鹿半島の小網倉浜高台移転地にて来春植樹の準備として土壌改良をしてきました。
小網倉浜の紹介記事
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/11350.html
宮城県石巻市牡鹿半島・小網倉浜高台移転地
小網倉浜高台移転地の土壌改良作業は10月22日、29日とボランティア募集をかけ開催される予定でしたが、この両日に日本各地で猛威を振るった台風は東北地方にも訪れ止む無く中止となってしまいました。でありますので30日がやっと作業始めとなりました。
作業をお手伝いしてくれたのは山形県在住の佐藤隆男さんと仙台市出身の岡崎智也さん。
牡鹿半島の一部地域では固い岩盤上の地質とやっており、植樹日当日だけでは作業は終了することが難しいため前もっての土壌改良が必要となります。前日の台風の雨で水分を含んだことにより若干土壌が柔らかくなったように思えましたが、それでもツルハシを目いっぱい振るわなければならない難作業。しかし30日にお手伝いしてくれたお二人は震災直後からボランティア作業しているベテラン。見事小網倉浜で土壌改良が必要な70か所のうち25か所ほどをお二人だけで開けてくれました。
佐藤さんと岡崎さん。
本当にありがとうございました!!
今秋はこの小網倉浜高台移転地と同じ牡鹿半島の給分高台移転地の土壌改良を多くのボランティアさんの手をお借りし複数日作業を行い来春植樹の準備を進めたいと思っております(次の小網倉浜高台移転地の作業は11月5日に予定していいます)。
台風にも負けず東北の復興を夢見て歩みを進めるさくら並木ネットワークのご支援とご協力をよろしくお願いいたします!!