3月17日。
さくら並木ネットワークは宮城県東松島市矢本地区ののびる幼稚園で植樹会を開催しました。

宮城県東松島市のびる幼稚園

のびる幼稚園は震災前は鳴瀬川の西部の野蒜(のびる)地区で昭和42年に開園以来長年野蒜地区の幼児保育を担ってきましたが、東日本大震災の大津波により園舎が全壊。震災年から仮設園舎で保育を続行してきましたが、平成26年に内陸部の矢本地区に新園舎を完成させて移転してきました。

(のびる幼稚園の記事)
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/9481.html

このたびの植樹会はそんなのびる幼稚園のこれからの発展と園に通ってくる子供達の健やかな成長を祈願して企画されました。

晴れやかな空のもと。この春にのびる幼稚園を卒業する小学生になる年長組の子供達と園長先生と一緒に桜の成木を設置作業をしたのはキールズの皆様。キールズ様はのびる幼稚園の桜9本のうちこの成木を含め6本の桜の支援者になっていただきました。

全員であいさつしたあとに園長先生とキールズの皆様が穴掘り。そして子供達にバトンタッチ。子供達は元気に堆肥を混ぜ込んだ土を桜にかけてくれました。みんなと一緒に元気に育ってくれるといいね!!ありがとう!!!

その後、キールズ様は、将来のびる幼稚園を見守るような桜並木になるであろう駐車場の桜5本を自らの手で植樹していただきました。

作業後改めてご挨拶に伺うとのびる幼稚園の年長組の子供達はちょうど卒園式の練習中。それを一旦中断しキールズ様の皆様への御礼として「ありがとう」という曲を歌ってくれました。

これにキールズの皆様も大感激した様子。子供達の元気な歌声は大人も元気にさせてくれます。

のびる幼稚園の子供達。こちらこそ「ありがとう」!!

のびる幼稚園がもとにあった野蒜地区は壊滅的な津波被害が遭った場所で、幼稚園はのびる幼稚園しかなかったため昭和42年に開園して以来地区のほとんどの子供達はのびる幼稚園に通っていたそうです。残念ながらのびる幼稚園は矢本地区に移転してしまいましたが、これからも東松島市の幼児保育を担っていく幼稚園であり続けると思います。

そんなのびる幼稚園をさくら並木ネットワークはこれからもずっと応援し続けます。

キールズ様の活動のご紹介

東北の子供たち、もう一度桜を。

キールズ様は、東北の未来のため・子供たちのためにと、
継続的に「キールズチャリティーSAKURA1000」を開催し東北の桜にご協力をいただいています。

キールズチャリティーSAKURA1000https://www.kiehls.jp/brand/sakura1000/

今年はinstagramでもチャリティーキャンペーンを行ってくださっています。

未来の桜のために是非フォーローしご協力をお願いいたします。

【キールズ チャリティー SAKURA1000】 「みんなの投稿で東北に桜を咲かせよう」-6年目の今日からスタートー 「キールズ チャリティーSAKURA1000」は、東北の未来を担う子供たちを勇気づけられるよう、震災と津波によってなくなってしまった桜を復活させるためにはじめたプロジェクトです。2015 年から現地で桜の植樹を続けています。この活動をキールズと一緒にサポートしませんか? 【みんなでサポート!】 この投稿がリポストされるごとに、キールズが10円を「キールズ チャリティー SAKURA1000」に課金します。集まった金額分の桜の苗木を「さくら並木ネットワーク」に寄付いたします。 #キールズ #Kiehlsjp #SAKURA1000 #東北

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