3月1日。
さくら並木ネットワークは石巻市鹿又地区のメロン保育園で植樹会を開催しました。

石巻市鹿又地区メロン保育園

石巻市は東日本大震災最大の被災地で沿岸部の一部地域では極端な過疎化・高齢化が進んでますが、メロン保育園がある鹿又地区などの内陸部は震災をきっかけに移転してきた方が多く逆に人口が増えております。

春の植樹地のご紹介:石巻市メロン保育園
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/9205.html (メロン保育園の記事)

さくら並木ネットワークはそんな鹿又地区にあるメロン保育園から「子供達が思い出に残るような植樹会をしたい」ということで植樹依頼を受けました。

植樹会当日は三月上旬の東北の天気とは思えないような温かい日。メロン保育園の2本の桜の支援者となっていただいた富士通エフサスの皆様も子供達と一緒に植樹したいということでお越しになりました。保育園のホールで子供達とご対面。理事長先生、富士通エフサス様の挨拶のあと、子供達がお礼として元気に「春よ来い」をみんなで歌ってくれました(笑)。

植樹作業は子供達と一緒に。

まずメロン保育園職員と富士通エフサスの皆様が穴を掘り、そして子供達が土をかける。元気な子供達を見て周りの大人が思わず笑顔になってしまうような優しい雰囲気の植樹会となりました。

富士通エスサス様。本当にありがとうございました。

今月11日で東日本大震災から6年になります。甚大な津波被害に遭った石巻市ですが、未来の石巻市を支えるのは今回元気に桜を植えてくれた子供達です。さくら並木ネットワークは桜植樹を通じてそんな被災地域の子供達の思い出つくりや震災伝承教育にも力を入れています。

子供は社会の宝。今回植樹した桜とともにメロン保育園の子供達が大きく元気に育ってくれることを願っています。