12月3日 さくら並木ネットワークは宮城県七ヶ浜町松ケ浜集団移転地の避難所(災害時の避難所を兼ねた集会所)にて植樹会を行いました。

今日は七ヶ浜町で活動されているレスキュー・ストックヤード様とご一緒に植樹会と食事会の兼ねたイベントとなりました。

この食事会は七ヶ浜町の向洋中学生が松ケ浜住民さんと協力しながらご飯を作るという企画で(きずな食堂)、植樹会はこのご飯の前に行いました。

宮城県七ヶ浜町松ケ浜集団移転地

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松ケ浜避難所は今年の春に7本の桜の苗木を植樹したのですが、避難所の屋内から見える絶好の場所の桜の成木が枯れてしまっていて住民さんが残念がっていましたので、本日ご縁があり愛媛県松山市の吉田様の桜基金を使わせていただき再度さくら並木ネットワークが桜の成木と石柱を設置することになりました。

晴れやかな青空の下作業開始!! 住民さんや向洋中生、そして子供達も手伝ってくれました。

まずみんなで土と堆肥を混ぜ成木の周りに埋め込み(以前の成木が枯れた原因は深く植えたための根腐れと推定し多めの土を用意しました)。そして吉田様寄贈の石柱設置をしようとしましたが、地面に砂利が大量に埋まっていることがわかり大苦戦!!しかし加藤区長やボランティアさんがツルハシを振るって大活躍してくれたおかげで無事設置。

最後にみんなで記念撮影。

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この成木は来春にも花見ができるくらいの大さなので皆さんにこにこ笑顔。全員で植樹石柱設置したことはいい思い出になることでしょう。そして来春に花見会でもしてもらいたいものです。

吉田様。本当にありがとうございました!!

お昼は松ケ浜のお母さん達と向洋中生が作ってくれたすいとん汁や太鼓演奏やデザートが出たりしてとても明るい食事会となりました。作業の後のご飯はなおさら美味しいですよね!!ご馳走様でした!!

さくら並木ネットワークのイベントは明日石巻市北上町十三浜地区で「追波地区の桜の丘にチューリップを植えようプロジェクト」がありますが、植樹会はこの松ケ浜地区が今年最後の植樹会となりました。

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しかし秋植樹と春植樹の間は短く、来週から早速各地で春植樹の調整をはじめ来年は今のところ2月5日が春植樹の開始になっております。引き続きさくら並木ネットワークの応援をよろしくお願い申し上げます。