11月24日。
さくら並木宮城拠点は、岩沼市玉浦西防災集団移転地にて植樹会を開催しました。

宮城県岩沼市玉浦西防災集団移転地

玉浦という地名は、岩沼市の東部一帯が岩沼町と合併し「岩沼市」となる前の地名「玉浦村」が由来だそうです。

玉浦西防災集団移転地は、東日本大震災によって被災した6地区(相野釜、藤曽根、二野倉、長谷釜、蒲崎、新浜)の住民が移り住むことになりました。玉浦西のまちづくりにあたっては、住民や有識者等が検討委員会を開き、28回の検討を重ねてコミュニティ形成に努め、造成工事が始まったのは2018年8月。2013年12月~2014年4月に宅地引渡しが行われ、2015年2月に災害公営住宅鍵引渡しとなった集団移転地です。

そんな玉浦西防災集団移転地の長谷釜町内会の大樹公園にて桜を住民さん達とともに植樹しました。

この日の長谷釜町内会はイベント盛りだくさん。住民さん達は町内で花も一緒に植栽しました。また午前中は、震災直後に被災された方が避難所にいたときから防災集団移転した今現在まで、毎月一回岩沼市にカレーを作りに来ているボランティアさんのカレーをいただきました。

プロ並みの味で、今や住民さん達の楽しみのひとつとなっているとのことでした。強く優しい気持ちがなければできないことです。岩沼市の住民さん達と末長い心の交流を続けてほしいと願っています。
ご馳走様でした!!

🌸この宮城県岩沼市玉浦西防災集団移転地植樹会は東日本大震災復興支援「JT NPO応援プロジェクト」の資金により実施いたしました。
ご協力感謝申し上げます。

🌸さくら並木ネットワークは秋植樹シーズンが始まりました。また来春植樹の調整も同時進行で行っており、来春の「桜基金」やご寄付の受付も開始しております。被災地域の方達にあらたな喜びと癒しをもたらす桜を一本でも多く植樹するために、ぜひさくら並木ネットワークのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

「桜基金」やご寄付の申し込みは下記のフォームにて承っております。
http://sakuranamiki.jpn.org/support_m