2018年3月11日。南三陸町でも桜の植樹及び追悼式が行われました。

宮城県本吉郡南三陸町志津川黒崎『海の見える命の丘』

同町黒崎の『海の見える命の丘』の2年目の桜植樹は去年の第1展望台に加え新たに第二展望台を開拓し開催されました。

志津川湾を一望できる丘に絶景の桜の名所を創生し、その絶景を観るたびに森と海と災害と人について学び・思い出し・考える町興しと慰霊が一体化した場所として企画されています。

今回は地元の方に加え全国から集まったボランティアの方々70名により、富士通エフサス様寄贈の江戸彼岸桜など14本。さらに合同開催となったホーマックさまのマルベリー12本が植樹されました。

午後は14時46分に合わせ追悼式と献花が海に向かって行われました。

あの日から2555日が経ちました。

この場所が地域を代表する絶景の1つになる事で、多くの交流人口を産み、災害と人の営みについて考え、伝え続け行く場所に成長して行くよう、これからも応援していきたいと思います。