9月19日。
さくら並木ネットワークは宮城県仙台市若林区種次中野地区の桜のメンテナンスをしてきました。

宮城県仙台市若林区種次中野地区

仙台市の沿岸地区の中でも特に仙台湾に近い中野地区は東日本大震災の大津波により甚大な被害に遭いご家族を亡くされた方もとても多い地区です。

さくら並木ネットワークは中野地区の北側にある堀沿いに2013年秋と2014年春と二回にわけ住民やボランティアの皆様と計23本の桜並木を作りましたが、この桜並木は土壌がいいのかとても成長が早く当会の地域で成長し花をつけた桜の典型として何回かご紹介させていただいております。また今年の4月には地主の柴崎様、そして仙台在住のヤマハOB会やボランティアの皆様とともにこの桜並木を拡張し23本の桜を植樹しました。

今年春の種次中野地区の植樹記事
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/10501.html

この中野地区の桜並木は二つの県道から見える位置にあり、将来は中野地区住民の皆様だけでなく県道を通る方も楽しめる桜並木になることが予想されております。

19日は拡張した桜をヤマハOB会の皆様とともにメンテナンスしました。ヤマハOB会の皆様は鎌だけでなく害虫消毒用具を持参するという念の入れよう。秋晴れの天気の下で和気あいあいと楽しんで作業なされたようでした(^ ^)。ありがとうございました!!

さくら並木ネットワークが東北の沿岸地域の皆様とともに植樹した桜は、当会を通じ被災地域を応援したいとご寄付をしてくださったヤマハOB会のような全国の支援者様の温かい気持ちと夢がこもった桜でもあります。

さくら並木ネットワークはこれからも桜とともに全国の皆様の温かい気持ちを被災地域の皆様のもとへ届けていきたいと思います。