6月23日。さくら並木ネットワークは宮城県石巻市北上町十三浜にっこりサンパークのにっこり南復興公営住宅見学会に参加してきました。

にっこりサンパーク集団移転地の植樹はまだ造成工事が始まったまもないばかりの2015年4月に住民やボランティアの皆様とともに、集団移転地北西斜面に70本の桜の植樹しました。

にっこりサンパークの植樹記事
http://sakuranamiki.jpn.org/archives/5663.html

このにっこりサンパーク集団移転地の桜の谷は今年春で植樹から二年目を迎え美しい花をつける桜もでできており、にっこりサンパークの住民の皆様に春の訪れを告げる花見スポットになることが期待されております。

植樹のときは雨が降り造成中だった集団移転地は泥だらけだったものですが、昨年今年でかなり造成工事が進み自主再建住宅に続き公営住宅も完成が近くなってきました。

6月23日は見学会が実施され、近年高台(集団)移転地のまちづくりの植樹依頼が増加している当会も後学のために出席してきました。またにっこりサンパークの住民の皆様は住民間のコミュニティ形成にも力を入れており、6月24日、住民の皆様は桜の谷の草刈会を実施する予定で当会も参加してきます(この草刈会の様子は後日報告いたします)。

さくら並木ネットワークは来年春ににっこりサンパーク集団移転地内の植樹が内定していますが、にっこりサンパークの他にも多くの高台(集団)集団移転地や公営住宅の住民の皆様から植樹依頼をすでにいただいております。

当会は被災地域の皆様のあらたな門出の象徴になる桜植樹会を開催していきたいと思いますが、年々そんな被災地域の植樹依頼に比して当会の植樹資金の不足が多くなってきております。当会が被災地域の皆様のご期待に応えられるよう、ぜひさくら基金等のご検討やご協力をよろしくお願い申し上げます。